ゲル化粧品とは?わかりやすく始めて聞いた方や購入を検討している方向けに解説。

 

 この記事でわかること
  • ゲル化粧品とはなにか
  • ゲル化粧品の特徴
  • おすすめのゲル化粧品

 

ゲル化粧品とは


ゲル化粧品とは、合成界面活性剤(*1)や油分を含まないジェル状の化粧品のことです。
一般的な化粧品には、肌の表面を保護するための油分、有効成分を運ぶための水分、そして油分と水分を混ぜ合わせるための合成界面活性剤(乳化剤)が含まれています。これが乳化剤入りの化粧品です。
ゲル化粧品には合成界面活性剤が使われておらず、水分を多分に含んだものとなります。

一般的な化粧品(乳化化粧品)

乳化化粧品は、肌表面を油分でコーティングして肌の水分が蒸発するのを防ぎますが、角質層のラメラ構造(*2)を修復することはできません。そのため、時間の経過とともに油分の膜が劣化したり、洗い流されたりすると、保湿効果や皮膚保護効果が失われてしまうのです。

ゲル化粧品は、化粧品のベースとして安定性・安全性に優れています。水溶性の有効成分を大量に運ぶことができるだけでなく、合成界面活性剤を使わなくても、油溶性の成分を適度に運ぶことができる。

ゲル化粧品の特徴をまとめると「肌細胞に本当に必要なものを与える」です。
これまで化粧品に必要不可欠とされていた鉱物油や、肌に負担を及ぼす合成界面活性剤を排除したゲル化粧品は、肌にも環境にも害を与えません。自然由来の美しさを取り戻す、安心・安全な自然界からの贈り物が化粧品なのです。

*1 石油由来の化合物から作られた合成界面活性剤のこと。
*2 水分と脂質で構成された角質層の構造。

皮膚のゲルとゲル化粧品

世間には、「化粧品は皮膚にとって異物だ」という意見の人もいます。
しかし、皮膚にもゲルが存在しており、それがゲル化粧品のゲルと同じであると捉えることができます。
潤いをキープする(保水性)だけではなく古い角質や皮膚の溝、毛穴の汚れを吸い込んで落とす(凝縮吸着性)、 コラーゲンなど真皮の成分を確実に真皮層まで届ける(浸透性)、皮膚呼吸を妨げない(通気性)などなど、無限の可能性を持ちます。
実際には完全な脂性肌、乾燥肌という人は少なく、目の周囲は乾燥だが額は脂っぽいといった一部分だけに該当する「混合肌」タイプが存在します。
こうした場合に混ぜて使えるゲルのスキンケアはとても便利でクリーム風にもローション風にも使い分けることが「利点」でもあります。
もうひとつは天然、自然なゲルだけで構成しているのでナチュラル、皮膚への負担も減ります。
また、ゲル化粧品同士を混ぜて、粘度(ねばねばの度合)を上げて使用することも、
ミネラルウォーター(水道水は避けてください)で薄めて使うこともできます。 もしくは、高機能成分を加えてオリジナル化できるのでほとんどすべての肌質の方に合致します。

サラウィン社のゲル化粧品を多数取り揃え

サラウィン社製の高品質なゲル化粧品を多数取り揃えているのが、弊社です。

すべての製品に共通するテーマは下記の5つです。
① 鉱物油を使わない。(オイルフリー)
② 皮膚の刺激になるような、合成香料を使わない。(無香料)
※アロマ系製品は除く。
③ 色素も避ける(無色素)ことを大切に考えます。
④ 合成界面活性剤を使わない(非乳化)ことは勿論です。
⑤ 全製品にアレルギーテストを実施。

健康で美しい皮膚を作ることに加えシミ・ソバカスやニキビ・吹き出物、小ジワやたるみ、アトピーなどの超敏感肌といった 「トラブル」対策も目標とすることが可能になりました。また、価格的にも納得できるスキンケアができます。

ゲル化粧品の配合成分はすべて天然、自然なものです。
アミノ酸やミネラル、核酸を多量に含んだ海の恵み、海草類のゲルをはじめ、 ビタミン豊富なアロエやオウゴンなど西洋の治療薬、または漢方薬として珍重されてきた植物などが含まれています。

動物由来のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの真皮成分、皮膚に直接付かないファンデーションなどには セリサイトという粘土状のゲルなども利用しています。 有効成分を各所に届けるDDS(ドラッグデリバリーシステム)として同社独自のゲル基剤(ゲルソーム)は とりわけ高い機能性を有しており、業界のパイオニアであるサラウィン社ならではの製品となっております。

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